もう高校が、予備校通いが始まっているだろう。

というわけで、今回は新年度を迎えたみんなに向けてこれからどういった生活を送っていけばいいのか書いていこうと思う。

高校3年ということで、周囲の受験ムードも高まってきたことだろう。中には周囲は就職を決めるが、自分だけ大学受験することを隠している、そんな人もいると思う。今までサボってきたけど今年から本気を出す人もいる。

先に言っておくと僕はこれから皆にストイックな受験勉強生活を送ってほしいとは全く思っていない。

そもそもいきなり新しい生活習慣を身に着けるのは非常に困難を極める。例えば1か月単位で計画を立ててさあやるぞ!っていうタイプは逆に頓挫(とんざ)しやすい。1か月は長い。もし途中でつらくなった時、その時のコンディションで「あと2週間もあるのか・・・」という感情が脳裏をよぎったらそれから目標期限までのパフォーマンスは著しく低下してしまう。

そういった辛いスタートをしてしまわないためにどうすればいいか書いていく。


①計画は一日単位で!

一日単位と言っても前日に「明日はこれこれをやって~」と計画を立てる必要はない。当日、もっと言えば気分で計画を立てていい受験勉強において最も大事なのは継続するコンディションを整え続けることだ。めんどくさくなったら別のことをしてもいい。それぐらいの気持ちで最初のうちは勉強しよう。

②ノルマはほどほどに!

ノルマは自分に対して強制力を持っているため、ある程度までは勉強の優れたペースメーカーになる。が、自分のキャパをオーバーしたノルマを課した場合、非常に大きなストレスが襲い掛かる。そういった自身に対するストレスは脳のパフォーマンスを著しく低下させ、学習効率を非常に悪くする。そういう時は素直に勉強を中断しよう。漫画を読むのも良いし、YouTubeをみたり部活をやっている人は軽い運動などでもいい。一時的に勉強から身を置いてみよう。

③周囲と自分を比べない!

例えば仲のいい友人が知らずのうちに勉強を始めていて、自分と大きな差をつけてしまっていたり、目標を高く持っているクラスメイトが黙々と勉強を進めている姿を見たりすると人は焦ってしまうものだ。特に10代の若い頃は周囲の状況に対して非常に敏感だ。そういう時は自分と比べる必要は全くない。これからの勉強で状況をひっくり返すことはいくらでも可能だからだ。今負けていても結果で勝てれば、もっと言えば自分の目標大学に受かることが出来ればそれでいいのだから。受験は形式上他人との闘いでもあるが、自身との闘いの割合が多くを占めている。今の時期成績が思うように伸びないのは当然。後からいくらでも伸びる。ひたすら目の前のことに取り組もう。

④共に勉強できる友人を作る!

一人で試験日まで勉強するのは物凄く根気がいることだ。だが、お互いに目標に向かって勉強していると分かり合える友人がいるということは受験勉強において大きなアドバンテージになる。これから勉強を始める人の中には、勉強することで友人間の中で浮いてしまうんじゃないか考えてしまう。そういう時、勉強していることが分かっている友人がいれば、勉強することはなにもおかしいことではない。一緒に高め合える友人はこれから先も大切な存在になっていく。

⑤夜更かしして勉強しない!

これが一番大事。高校生・予備校生は基本的に朝8~9時に登校することが多いので、それ以前から目覚めている。そして時間が遅くなればなるほど脳のパフォーマンスは低下していく。浪人生も同じだ。つい先日まで学校に通っていた以上、これは仕方のないことだ。夜更かしして勉強することはインプットとアウトプット共に非常に効率が悪くなる。会場での試験も基本的には午前中から始まる。夜更かしして翌日の生活リズムを崩すぐらいならゴールデンタイムから好きなテレビ見てスッキリして寝た方がよっぽどいい。それぐらい夜更かしは勉強と相性が悪い。週末に夜更かしして勉強して、翌日昼過ぎまで寝てしまうとほとんどの場合倦怠感(けんたいかん)で何もする気が起きないだろう。そういった事故を避けるためにも夜更かしはオススメしない。


受験勉強は量や質も大事だが、何より大事なのは継続すこと。継続することが出来れば、それは習慣として身に付く。習慣として身についてしまえば、一日の大部分を集中して勉強することもできるようになる。量を追求するのはその後。まず少しでも勉強する習慣を身に着けることからなのだ。

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